仕込み

ゴールデンウィーク明けは、きらさんの仕込み。

 

宗屋の慎ちゃんが沖永良部に行って仕込みのお手伝い。

 

 

まずは、さとうきびを手で1本、1本刈り取ることから。

 

これが重労働なんですよね。

 

同じ姿勢でずっと刈らないといけないから。

 

きらさんは、さとうきびの絞り汁を仕入れて作っていません。

 

自分達で刈るところからスタートです。

 

機械を使えば早く出来るのにって思いますよね。

 

でも、傷つけないように手で刈ることで、

 

次の年のさとうきびが良いものになるんですって。

 

さとうきびを刈ったら、次は圧搾。

 

 

去年の台風の影響なのか、今年は例年よりも

 

きび汁が少なかったようです。

 

後は、きび汁がアルコール発酵し、お酢になるのを待つ!!

 

お酢になってから2年間熟成させるので、

 

今年の仕込んだお酢がお客様の手元に届くのは2年後。

 

我が子の成長を見届けるような気分。

 

美味しいきらさんが出来あがりますように・・・。

 

 

昨日のニュースで、「つばめ」が激減しているとやっていましたが、

 

どうやら沖永良部島では皆無のようです。

 

実家のベランダに羽根休めに来ているつばめ達。

 

 

沖永良部の自然と気候が合ってるのかな。

 

                                            宗岡 真理子 

 

 

 

 

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