昨日、なんとなくチャンネルをまわしていたら、
NHKの教育テレビで「ETV特集」という番組が放送されていました。
この日の内容は、
さよなら”を言う前に わが子の「脳死」と向き合った家族
というもの。
とても考えさせられる内容だったのですが、
番組の中で小学生のお兄ちゃんが
学校の合唱で歌った歌を脳死状態の妹に
歌ってあげるのです。
その歌がとっても良くて。
本日、ネットで検索してみたら
「おそすぎないうちに」という合唱のようです。
この番組を見ていた多くの方も検索されてたみたい。
このお兄ちゃんも、合唱曲のタイトル通り
妹の脳死という現実を小学生なりに受け止め、
妹に出来る限りのことをしてあげるんです。
とても心に響く歌だったので、ここでご紹介。
♪おそすぎないうちに♪
なくしてしまってから その大切さに気づいて
悔やんだり 悲しんだりしても 遅すぎるよ
もしかしたら一番 この世で大切なものは
普段あまりに身近すぎて 気にもとめていないかも
今あるすべてのものは あたりまえなんかじゃなく
今あるすべてのものが 奇跡的にあるとしたら
君はどうやってそれを 守るだろう
遅すぎないうちに 間に合う今のうちに
できる限りのことをしよう
生まれて こられたお礼に
なくしてしまってから そのあたたかさに気づいて
悔やんだり 悲しんだりしても 遅すぎるよ
もしかしたら一番 この世で大切な人は
当たり前と決めつけてて いると疑わないかも
生きてるすべての人は なんとなくなんかじゃなく
生きてるすべての人が ぎりぎり生きてるとしたら
君はどうやってそれを 愛するだろう
遅すぎないうちに 間に合う今のうちに
できる限りのことをしよう
生まれて こられたお礼に
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muneoka mariko