昨日は、長男の中学校の係として
地域教育講演会を聞きに行ってきました。
お話をして下さったのは、
元沖永良部高校で校長をされていた方。
数学を担当されていたとのこと。
数学の話なんて高校生以来でしたし、
長男の数学を見ても既に分からなくなってるし・・・
と、思っていましたが、話の内容は面白かったです♪
先生の話の中で
数学者のガウスが10歳の頃、
学校の先生が1+2+3+4・・・100 という問題を
出したそうです。
単に時間の掛かる問題を解かせようと
していたらしいのですが、ガウス少年はすぐに答えを
出してしまったそうです。
単純に暗算が速かったわけではなく、
1、2、3、4・・・・97、98、99、100
1番外側の1と100を足すと101
2番目に内側の2と99を足しても101
3番目に内側の3と98を足しても101
4番目に内側の4と97を足しても101
この考えでいくと101が50個出来ます。
101×50=5050
同じように51+52+53・・・500
51から500までを足す問題。
先程と同じように
51+500=551 52+449=551 53+448=551
551が250個できるので 551×250=123975
この考えを10歳の子どもが思いつくんだから凄いなと。
数学は答えは1つですが、導き方は何通りもあるもの。
ただ計算するだけではなく、なぜこういう計算に
なるのかを考えて数学を学ぶと数学が楽しくなるそうです。
特に女子は数学が苦手な子が多いらしいですが、
小さい頃から、図形や面積などに親しんでおくと
苦手意識がなくなってくるらしいですよ。
あとは、分数で分からなくなるとその後が大変になるので、
分数は分かるまでしっかる学ぶように!と。
ただ、幼稚園児などは、早くから算数を習う前に
友達と遊ぶコミュニケーションを身に着ける方が
良いと言ってました。
なるほど、なるほど。
よし、双子はとりあえずいっぱい体を使って
友達と遊ばせよう!
長男坊は・・・
はい、中間テストが間近ですから頑張って下さい。
そして、明日はいよいよ双子の運動会。
双子だから親子リレーも2回も走らなければ(涙)
どうか転ばずに走れますように。
よし、アラフォーの維持を平成生まれのママさんに
みせつけてくるぞ!!